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No.1112204
菅 茶山 「因樹臨湍誰某家 芭籬断續路横斜 山村歳晩無多事 隔竹丁々☆兔★」 ※樹に因り湍を臨まば誰某の家ぞ、 芭籬は断続たりて路は横斜す、 山村の歳晩 多事無く、 竹を隔て丁々たりて兔☆を★つ (樹木に寄りそって早瀬をのぞめば、 誰それの家が見える。花の垣根が 途切れ途切れに続き、道が斜めに 横たわっている。山村の歳の暮れ は忙しくもなく、竹林を隔てて、 パンパンと兔を捕らえる網をうっ ている) ☆=[置]の[直]を[且]に代えた字 ★=[木]+[冢のワ冠をとった字] 絹本横35.5縦116 総丈横48縦181
布装 重政黄山箱書 78,000円
菅 茶山(1748〜1827) 江戸後期の儒学者、漢詩人、備後(広 島県)神辺の人、本姓・菅波、通称・ 太仲、那波魯堂に儒学を師事、故郷に 廉塾を開き、福山藩大目付にすすむ、 宋詩を唱道し、化政期の代表的な詩人 として活躍、門下に頼山陽がいる、著 に『黄葉夕陽村舎詩』等。文政10年歿 80才。 重政黄山(1873〜?) 明治〜昭和期の書画家、備後(広島県) 神辺の人、名・雄造、書を森槐南に学 び、南画を能く描いた、菅茶山記念館 に「重政黄山文書」を収蔵、述著に 『茶山詩三百 首重政黄山先生講述』 がある。明治6年生。 |
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拡大図
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