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■作品紹介
新井白石 「脩竹千竿直如箭 遶屋流水流濺々 窓開東面近青山 簾搴南角迎紫燕
No.1112102
新井白石

「脩竹千竿直如箭 遶屋流水流濺々
 窓開東面近青山 簾搴南角迎紫燕
 桑麻勤怕後時期 紅白亂争為春先
 婦餉田来笑且喧 童飲犢去聲相傳
 酒歡村老贈濁醪 書俟家児携陳巻
 ★堂籌策非所開 好拂青苔坐石片」
  田園雑興 明燕乎

   ★=[广]+[苗]

※修竹は千竿 直なるは箭(や)の如く、
 屋を遶(めぐ)る流水の流れは濺々たり、
 窓を東面に開ければ青山に近く、
 簾を南角に搴(ま)けば紫燕を迎う云々。
(長く伸びた千本の竹は矢のように
 まっすぐであり、屋敷をめぐる水は
 サラサラと流れている。東の方の窓
 を開ければ青々した山が間近に見え、
 南の角の簾を巻けば、燕を迎え入れる
 云々)
 紙本横47.5縦23 総丈横57.5縦111
 時代裂絹装 箱入
 300,000円

 新井白石(1657〜1725)
 江戸中期の儒学者、政治家、江戸生、
 名・君美、字・済美等、上総(千葉県)
 久留里藩士正済の息、木下順庵に師事、
 将軍家宣、家継に仕え、貨幣の改鋳、
 貿易の制限等幕政の改革に尽力、広く
 学問を修め、詩も能くした、著に『読
 史余論』など多数。享保10年歿69才。 
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